A.毎食後歯磨きするのが理想です
多くの人は、1日に1~2回の歯磨きを行っていることかと思います。朝起きた時と、夜眠る前に磨く人が多いことでしょう。それ自体は正しい習慣といえますが、必ずしも十分ではありません。なぜなら、お口の中に何らかの食べ物や飲み物を入れた時点で、口腔衛生状態は低下しているからです。そのため、理想をいえば毎食後歯磨きをするのがベストといえます。
朝昼晩と食事を3回とるのであれば、3回歯磨きするようにしましょう。ただ、お昼ごはんは学校や職場で食べる人がほとんどなので、歯磨きしにくい環境にあるかもしれませんね。そういった場合は、うがいだけでも行いましょう。お口の中の汚れを洗い流すことで、むし歯や歯周病、口臭のリスクも低下します。
ちなみに“毎食後”というのは、おやつなどの間食も含まれます。食べた量が少なかったり、食べる時間が短かったりしても、お口の中は必ず汚れるものです。間食も含めて、食後には必ず何らかの口腔ケアを行いましょう。とくに甘いものを食べたあとは、むし歯のリスクが大きく上昇します。
ただし、歯磨きというのは回数が多ければ、それだけでむし歯や歯周病を予防できるというものでもありません。正しい歯磨きの仕方を学び、それを日々のケアで実践する必要があります。歯磨きを行うタイミングも重要となりますので、回数だけにとらわれないよう注意しましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | 〇 | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | 18時 | ○ | △ | × |
午前:10:00~13:00
午後:14:30~19:00
△:14:30~17:00
休診日:日曜・祝日